クレジットカードの金利手数料を減らす分割払いの3つのコツ



クレジットカードの支払い方法には大きく分けて次の3つがあります。

  1. 一括払い
  2. 分割払い
  3. リボ払い

しかし、これらの支払い方法があることは知っていても金利手数料がいくらかかるかなど意外と知らないという方も多いと思います。

クレジットカードの分割払いやリボ払いは金利手数料がかかりますが、使い方次第では家計を助ける支払い方法になります。そこでこの記事ではクレジットカードの分割払いで金利手数料を減らすにはどうすればいいのか解説します。

クレジットカードの分割払いとは

まずはじめにクレジットカードの分割払いとは、文字通り数回に支払いを分けることができる方法になります。例えば、10万円のものを10回払いで購入した場合1万円を10か月にわたってクレジット会社に返済することになります。

このように高額商品を一括払いで支払うのは厳しい場合でも分割払いを利用することで支払い期間は伸びるものの月々の負担を軽くすることができます。

分割払いは金利手数料がかかる

分割払いは便利な支払い方法ですが、別途金利手数料を払わなければなりません。なぜならば、分割払いは言い換えるとカード会社からお金を借りて少しづつ返済していくという支払い方法なのです

例えば、住宅ローンや自動車ローンなどお金を借りるとは支払っていない残高にも金利がかかりますが、それと同じように分割払いでも金利手数料を負担しなければなりません。

分割払いは完済までの回数が決まっている

クレジットカードの分割払いの支払い回数はあらかじめ決まっています。また、分割払いは、カード会社が指定している回数以外クレジットカード保有者が自由に決めることはできません

例えば、楽天カードであれば3回、5回、6回、10回、12回、15回、18回、20回、24回、30回、36回の中から分割回数を指定可能ですが、三井住友カードの場合3回、5回、6回、10回、12回、15回、18回、20回、24回までしか分割回数を指定できません。

このように7回払いや60回払いにしたいと思ってもカード会社が指定していない限り選択することはできません。また、3回、6回、10回、12回、24回払いは一部を除きどのクレジットカード会社でも選択できるようになっています。

リボ払いは支払い回数が決まっていない

リボ払いも分割払いと同じように月々分割して支払っていくという方法です。また、金利手数料を支払わなければならないという点も共通しています。

しかし、リボ払いは分割払いのようにあらかじめ支払い回数が決まっているわけではありません。リボ払いは、毎月の支払金額を一定にすることができますが、カードの利用額に応じて支払いの回数が決まるのでカードを利用すればするほど完済まで期間が長くなることを覚えておく必要があります

2回払いは金利手数料がかからない

実はクレジットカードの分割払いで金利手数料がかかるのは、3回払いより多い回数を指定した場合になります。したがって、2回払いは金利手数料が0円になるため、支払うべき合計金額は一括払いと同じということになります

例えば、20万円の買い物を2回払いで支払った場合、月々の支払は10万円を2回払うだけで金利手数料は一切払う必要がありません。

そのため2回払いは金利手数料なしで2ヶ月先まで支払い額の半分を先延ばしできるので、手元にまとまったお金がないけど金利手数料の負担はできるだけしたくない場合におすすめできます。

2回払いができないクレジットカードやお店もある

2回払いは金利手数料がかからない便利な支払い方法ですが、すべてのお店やクレジットカードで使えるというわけではありません。

例えば、楽天カードの場合、2回払いの項目がありません。分割払いで指定したい場合、3回払いからとなります。また、2回払い自体できないクレジットカードやリボ払い専用のクレジットカードなどは分割払いそのものができないので注意しましょう

分割払いの金利手数料の計算方法

では、実際にクレジットカードの分割払いでいくら金利手数料がかかるのかその計算方法を解説していきます。クレジットカード会社によって分割払いにできる回数に違いがあるものの、クレジットカードによって金利手数料が大きく変わることはありません

楽天カードを例に分割払いの手数料がいくらかかるのか解説します。

支払い回数手数料率(%)100円あたりの手数料
3回12.252.04
5回13.503.40
6回13.754.08
10回14.506.80
12回14.758.16
15回15.0010.20
18回15.0012.24
20回15.0013.60
24回15.0016.32
30回15.0020.40
36回15.0024.48

100円あたりの手数料に注目

上の表で真ん中の手数料利率という項目は、実際は1年あたりにかかる利率になります。例えば、3回払いだと12.25%となっていますが、実際は返済に1年かからないので1年分の金利は発生しないということになります。

ここで重要なポイントは100円あたりの手数料になります。単位が円になっていますが、に単位を直して考えることで実際にかかる金利手数料の総額を簡単に計算することができます

金利手数料の計算の例

  1. 1万円を3回払いにした場合→1万円の返済+204円の金利(2.04×100)
  2. 5万円を5回払いにした場合→5万円の返済+1,700円の金利(3.40×100×5)
  3. 15万円を24回払いにした場合→15万円の返済+24,480円の金利(16.32×100×15)

クレジットカードの分割払いの金利手数料を減らすには

ではクレジットカードの分割払いで金利手数料を減らしてお得に使うにはどうしたらいいのでしょうか。もちろん一括払いボーナス一括払い2回払いといった金利手数料がかからない方法を選ぶべきなのですが、分割払いで金利手数料を減らす3つのコツを解説します。

ポイントの還元率の高いカードを使う

クレジットカードはその利用額に応じてポイントがたまります。還元率はご利用のクレジットカードによって変わりますが、通常0.5%~1.0%還元されることが多いです。

例えば、楽天カードの場合、利用金額の1.0%がポイントで還元されます。仮に楽天カードで5回払いを選択した場合、100円あたりの金利手数料は4.08円なので4.08%の手数料がかかります。

しかし、楽天カードの利用でポイントとして1.0%が還元されるので、実質の手数料は3.08%で済むと考えることができます。

また、楽天市場で楽天カードを使った場合、さらに3.0%上乗せされますので、ほぼ金利ゼロと考えることができます。

繰り上げ返済をする

クレジットカードの分割払い後に支払いに余裕ができた場合でも一括払いに変更することはできません。しかし、繰り上げて返済することができます。

分割払いを利用したクレジットの契約を、当初の支払期限の前に一括で支払うことを早期完済といいます。分割払いには、手数料がありますので、一般には「早期完済」をすると早く払った分の手数料の払い戻しが受けられます。

日本クレジット協会より引用 

このように分割払いを支払い前に一括で支払うことで手数料の負担を減らすことができます。ただし、早期完済を行う場合、払う必要のない金利分が支払いから差しひかれますが、そのかわり早期完済手数料や振込手数料を支払う必要があります。

繰り上げ返済の方法

以下の方法で分割払いを繰り上げて支払うことができます。

  1. クレジットカードのカードの裏面に記載されている電話番号に電話する
  2. 繰り上げ返済したい旨を伝える
  3. 振込先や振込金額を確認する
  4. 期限までに指定された口座に振り込む

また、繰り上げ返済によってどのぐらい分割手数料の負担が減るのか確認しておくといいでしょう。

できるだけ分割回数を少なくする

上で解説した通り分割払いの金利手数料で注目すべき点は実質年率ではなく100円あたりの手数料になります。ここに注目すると3回払いや5回払いなど少ない回数であれば以外と金利手数料が発生しないことがわかります。

例えば楽天カード場合3回払いだと2.04円5回払いだと3.40円となります。このように回数が増えるにつれ手数料の負担が大きくなります。

3回払いや5回払いといった少ない回数であればポイントで金利手数料を相殺することも十分可能になります。

まとめ

ここまでクレジットカードの分割払いでいくら金利手数料がかかるのか。リボ払いとの違いや金利手数料を減らす3つのコツについて解説しました。

ここでこの記事の重要な3つのポイントをおさらいしておきましょう。

  1. リボ払いと違い分割払いはあらかじめ回数が決まっている
  2. 分割払いの金利手数料を計算する際は100円あたりの手数料に注目する
  3. クレジットカードの分割払いはポイントで相殺することも可能

この記事で解説してきた通りクレジットカードの分割払いは金利手数料がかかります。しかしながら、分割回数を少なくすればクレジットカードのポイントで相殺することもできます。

このようにクレジットカードの分割払いは使い方次第では便利な支払い方法になります。計画的に利用するようにしましょう。



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ダイソン

現金をあまり持ち歩かないようにキャッシュレスを目指している個人ブロガーです。ネットショッピングが趣味でポイントを効率よくためるのが得意でクレジットカードやポイントカード、電子マネーの情報を発信しています。メインカードはリクルートカード、楽天ゴールドカード、Amazonクラシックカード。その他クレジットカード10枚以上所持。